戦車の哲学 2021 11 21

書名 戦車 その凄さに驚く本
著者 博学こだわり倶楽部(編)  河出書房新社

 戦車不要論が出て久しい。
確かに、戦車が公道を走ると道路を傷める。
そのうえ、橋の重量制限を超える可能性がある。
 最近は、対戦車ミサイルがあって、
安価なミサイルで高価な戦車を撃破できる。
 しかし、戦争を最終的に決着させるのは、
やはり、戦車の存在でしょう。
 いくら敵地をミサイルで攻撃しても、
戦車と歩兵が残っていれば、勝利することはできません。
 逆に、敵国に攻められても、
戦車と歩兵があれば、降伏する必要はありません。
 日本の場合は、海に囲まれていますので、
敵国は、海から上陸することになります。
上陸作戦の時に、戦車の存在は大きな脅威になります。
 戦車は、陸上車両の中では、高額な車両ですので、
なぜ必要なのか、どう使うのかを考えておく必要があります。
 ただし、戦車は自動車のようにスピードは出せません。
日本列島は長いので、移動手段を考えておく必要があります。
理想を言えば、戦車を運ぶ輸送機が必要です。




































































































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